定例会

第1回定例会:「“いのち”に教わる関わり方~身につけて活かす操体法~」
講師:北村翰男(奈良漢方治療研究所所長)

第2回定例会:「『いのち』の農学の構築をめざして」
講師:徳永光俊(大阪経済大学教授、現・学長)

第3回定例会:「東洋医学からみた『気』― 始原東洋医学とは ―」
講師:渡邉勝之(明治国際医療大学准教授)

第4回定例会:「教育はいかに語られてきたのか ―〈いのち〉から見えてくるもの」
講師:樋口太郎(大阪経済大学講師)

第5回定例会:「『いのち』が育む『すがた』と『かたち』」
講師:林田一志 (高槻クリニカルルーム院長)

○第6回定例会:「音の力‐竹楽器トガトン・ちんどんセラピー・音と気でつなぐ場づくり」
講師:馬場雄司(京都文教大学人間学部文化人類学科教授)

第7回定例会:「インド・チベット仏教の生死観について―金剛寿命を生きる―」
講師:中島小乃美(元・明治国際医療大学看護学部講師、現・仏教大学准教授)

第8回定例会:「『医療原論』いのち・自然治癒力」出版記念講演会
講師:渡邉勝之(明治国際医療大学鍼灸学部准教授)

第9回定例会:「今西錦司 の自然観 / 現実以上宗教未満」
講師:小林直人(小林林業)
橋本 昭(有限会社アグロス胡麻郷 取締役社長)

第10回定例会:「一人称の科学とは何か」
講師:村川治彦  (関西大学文学部身体運動文化専修准教授)

第11回定例会:「看護の場におけるいのちの様相」
講師:小山敦代  (元・明治国際医療大学看護学部教授、現・聖泉大学教授)

第12回定例会:「存在者逆接空からみた『いのち論』」
講師:鈴木 亨  (大阪経済大学元学長)

第13回定例会:「脳神経外科医から診たいのち」
― 遷延性意識障害の神経基盤と病態:神経回路から臨床まで ―
講師:松田和郎(滋賀医科大学)

第14回定例会:「哲学から生命倫理へ、そして医療人教育へ」
講師:徳永哲也(長野大学 環境ツーリズム学部 教授)

第15回定例会:「『いのち』の対話(KJ法)」

第16回定例会:「心身医学維新 ー魂身医学へのパラダイムシフトー」
講師:深尾篤嗣(茨木市保健医療センター所長)

第17回定例会:「エンパワーメントにつながるお産とは」
講師:日隈ふみ子(仏教大学保健医療技術学部看護学科長)
大谷タカコ(大谷助産院 院長)
熊野真弓 (作業療法士)

第18回定例会:「現代医学における人間観の問題について ―― 医学概論の視点から ――」
講師:杉岡良彦(旭川医科大学 医学部 講師)

第19回定例会:「感情についてのヨーガ療法とマインドフルネスからのアプローチ」
講師:鎌田 穣(黒川内科心理士)

○第20回定例会:「触れることは愛を伝えること ~香りとタッチのコラボレーション~」
講師:小阪佐知子(あろまのおうち Angel Heart アロマセラピスト)

第21回定例会:「全人的医療への戦略」(前半)
講師:堀田忠弘(堀田医院院長)

○第22回定例会:「老病あるいは老衰の個人的経験から」 卆寿記念講演&祝賀会
講師:渡部忠世 (京都大学名誉教授)

○第23回定例会:「心身問題と祈りの本質」
講師:棚次正和 (京都府立医科大学教授)

第24回定例会
講師:
1.渡邉勝之「始原東洋医学の立場から澤瀉の『医学概論』を再考する」(明治国際医療大学)
2.杉岡良彦「現代医学の立場から澤瀉の『医学概論』を再考する」  (旭川医科大学)
3.守屋治代「ナイチンゲール看護論における自然認識」       (東京女子医科大学)
4.北村翰男「操体法の症例から澤瀉「医学概論」を再考する」    (奈良漢方治療研究所)

○第25回定例会: 「生きる中で〈学〉をする -医学概論と臨床哲学-」
講師:中岡成文 (元・大阪大学教授)

○第26回定例会:「全人的医療への戦略」(後半)
講師:堀田忠弘 (堀田医院院長)

第27回定例会:「ヨーガにおける人間存在の理解」
講師:米澤紗智江 (黒川内科・ヨーガ療法士)

第28回定例会:「胎内記憶・前世記憶を持つ子供達 -人間観・生命観・死生観を捉え直す-」
講師:池川 明  (池川クリニック院長・産科医)

第29回定例会:「気づきと癒し」
講師:齋藤良夫 (齋藤クリニック院長)

第30回定例会:
1)「インドの日常生活とアーユルヴェーダ」
2)「南インドとアーユルヴェティック~ヘッドタッチケアからはじめるアーユルヴェティック~」
講師:中島小乃美 (佛教大学保健医療技術学部看護学科 准教授)
糀谷康子  (京都大学医学部附属病院看護部にて、肺移植コーディネーター)

第31回定例会:「気と気の感応、意念、ナラティブ」
講師:藤原桂舟 (鍼灸院すばるα 院長)

第32回定例会:「 “存在のリプログラミング法”としての『シータヒーリング』」
講師:三反田明子・清水啓子(シータヒーリング・インストラクター)

第33回定例会:「操体法から観えてくる世界、拓かれる世界」
~からださんの選択・わたしの選択・わたしと共に生きている人の選択~
講師:北村翰男(奈良漢方治療研究所・所長)

第34回定例会:「いのちの調律」
講師:増川いづみ(栄養学及びバイオ電子工学博士)

第35回定例会:「~「和」語、「無」心~ (形而上下学)を繋ぐ「直観」の位置づけ と いのちのケア」
講師:まどかアッセマ庸代 (南山大学准教授)
坂井祐円 (南山大学宗教文化研究所非常勤研究員、新潟県立看護大学非常勤講師)

第36回定例会:第26回人体科学会DVD上映

第37回定例会:空海の思想と現代―空海の唱えた心身智無量論を中心としてー
講師:中村本然先生(国際科学振興財団バイオ研究所特任研究員・元高野山大学教授)

第38回定例会:公開シンポジウム「孤独なコミュニティーをどう生きるか」
シンポジスト:
・京都大学  広井良典 教授「いのちとコミュニティー」
・大阪経済大学 德永光俊 学長「いのち」から見た農業の歴史と未来
・関西大学 近藤誠司 准教授「災害から浮かび上がる現代社会の脆弱性」
指定等論者:山丘新 浄土真宗本願寺派総合研究所所長

第39回定例会:観音の四つの名前から読み解く般若心経の臨床応用
- なぜ度一切苦厄、能除一切苦なのかを解き明かす -
講師:田中実先生(六角田中医院 院長)

合宿

◎第1夏期合宿
場所:白河院
1日目 『気の対話』と『気の実践』
黒木賢一(大阪経済大学教授)
濱野清志(京都文教大学教授)
Reggie Pawle(関西外国語大学非常勤講師)
2日目 『場の医学と自然治癒力』
鮎澤聡(筑波大学講師)

◎第2夏期合宿『いのちの対話』 公開講演会
場所:京都エミナース
講師:村上和雄(筑波大学名誉教授)  「いのちと遺伝子」
棚次正和(京都府立医科大学)  「いのちといのり」
鼎談:德永光俊(大阪経済大学・学長) 「いのちの対話」

◎第3夏期合宿『いのちの時間』
場所:河鹿荘
講師:本川達雄(東京工業大学教授)

◎第4夏期合宿『 医療現場からみる日本人の死生観  ―いのちに向き合って30有余年― 』
日時:2013年7月20日(土)・21日(日)
場所:白河院
講師:矢作直樹(東京大学医学部教授)

第5回夏季合宿「合気のメカニズム・・・魂の存在」
「マザーテレサ効果とは何か・・・ 医療現場での実例と提案」
日時:2014年9月14日(日)・15日(祝)
場所:京都ガーデンパレス(1日目)、京都平安ホテル(2日目)
講師:保江邦夫 (ノートルダム清心女子大学 大学院人間複合科学専攻教授)

第6回夏期合宿「いのち」の力としての声 「ありがとう禅」
日時:2015年8月8日(土)・9日(日)
場所:くに荘
講師:町田宗凰 (広島大学大学院総合科学研究科教授)

第7回夏期合宿
日時:2016年9月17日(土)・18日(日)
場所:京都エミナース
講師:
1日目 第26回人体科学会予演
杉岡良彦(旭川医科大学)
守屋治代(東京女子医科大学)
渡邉勝之(明治国際医療大学)
北村翰男(奈良漢方治療研究所所長)
堀田忠弘(堀田医院院長)
齋藤良夫(齋藤クリニック院長)
山野隆 (山野医院院長)
藤原桂舟(整体・鍼灸すばるα院長)
2日目 『生と死の研修~よりよく生きるために』
岩井美詠子(ダブルアイズ)

第8回夏季合宿
日時:2017年8月19日(土)・20日(日)
場所:京都エミナース
講師:山野隆(山野医院 院長)

その他

○発足会:「いのちの共感・自覚・自証」― 学際的アプローチにおける共通の場所を探る! ―
   パネリスト:徳永光俊 :食農の立場から  (大阪経済大学)
                          黒木賢一 :心理学の立場から (大阪経済大学)
                          樋口太郎 :教育学の立場から (大阪経済大学)
                          北村翰男 :操体法の立場から (奈良漢方治療研究所 所長)
                          林田一志 :構造医学の立場から(高槻クリニカルルーム院長)
                          渡邉勝之 :東洋医学の立場から(明治国際医療大学)
 
 
 
 
◎特別講演会:「風のひと 土のひと 『金持ちより心持ち』」
   講師:色平哲郎(佐久総合病院・医師)
 
 
 
 
棚次正和先生 退官記念講演会&祝賀会「医学原論(医学哲学)へのプレリュード─ 最終講義─」
   日時:2015年3月15日(日)
   講師:棚次正和 (京都府立医科大学教授)
 
 
 
 

第33回定例会のお知らせ

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第33回定例会

熊本地震の発生より1カ月が過ぎましたが、まだまだ余震が続いております。被害に逢われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
今回は、本会の発起人の御一人であり、第1回のオープニング講師でもある、北村先生に6年ぶりの御講演と実技をして頂く予定です。万障お繰り合わせの上、御参集頂きますよう御案内申し上げます。


日 時:平成28年6月5日(日) 13:00~17:00

場 所:キャンパスプラザ京都6階
明治国際医療大学 大学院等共同サテライト講習室
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る
(京都駅ビックカメラ前、JR京都駅ビル駐車場西側)
TEL: 075-353-9100

演 題:操体法から観えてくる世界、拓かれる世界
~からださんの選択・わたしの選択・
わたしと共に生きている人の選択~

講 師:北村翰男(奈良漢方治療研究所・所長)

略 歴:
◆昭和21年3月15日生、70歳
◆薬剤師・学校薬剤師・鍼灸師
◆奈良漢方治療研究所、北村漢方鍼灸科、北村薬局
◆奈良操体の会代表、全国操体の会顧問、奈良市薬剤師会顧問
◆DVD『痛みがぬける ゆるやか操体法』北村翰男監修、農文協
◆『操体法基礎テキスト』奈良操体の会発行

●講演内容
操体法とは、橋本敬三(1897~1993年)が医師としての臨床経験で悩む中で見出された“からだ”を、“操る”時の、“法則”である。
大学卒業後、細野史郎師のもとで漢方の勉強をさせて頂いていた時、橋本敬三著『万病を治せる妙療法』と出会い、生命現象をバランス現象と観る「操体法」に東洋医学の真髄があると直感した。以来、東洋医学を元に操体法を探求していたが、ある時その発想が逆転し、操体法を元に東洋医学を観ている自分に気づき、あらゆる場面での生き方の原理・則であることに確信を持つに至った。その確信を得たことは、一言でいえば“からだの声を聴いて適える”ということになる。
“からだの声”と言う事自体が抽象的で、それを“わたしの口”を介して言い表したところで、“からだの意向”どころか“わたしの意向”さえも伝わらないものと予測できる。そこで、最初に突然動けなくなった8歳の少女の回復過程における遣り取りをご覧いただき、少女が自らを観察し、関係する動きと感覚の相関性を考察し、自分が動いて“自分のからだの動きを介するバランスを調整する様”から、汲み取っていただける様な試みをしたいと思う。
入院して検査もされたそうだが原因不明で寝付いていた少女が、たった一回の操体をした後から歩きだし、翌日母親から“今朝、走りだしました!有り難うございます!”と、泣いて御礼の電話がありました。この様に原理原則は、あまりにも簡単で奥深いものであるだけに、子どもの心の中の疑問や、気付きに至る問い掛けの言葉をスライドの画面に抜き出し、変化の過程を御覧頂き、お役立て頂ければと思います。

定例会参加費:1,000円、学生・院生は500円
(懇親会参加費:4,000円)

懇親会:17:30~19:30
豆ふ(京都タワー横)050-5828-4922

※懇親会会場は、当初のご案内時より変更となっております。

申込方法:氏名、所属、定例会及び懇親会の出欠を明記の上
下記のメールアドレスまで御連絡ください。
inochi.project@@gmail.com
(送信の際には@をひとつ除いてください)

申込期限:5月27日(金)

 

自然

第24回プロジェクト「いのち」定例会を開催しました

平成26年11月9日、第24回プロジェクト「いのち」定例会を開催しました。

11月29〜30日に京都大学で開催される人体科学第24回大会に向けた講演を
渡邉勝之先生、守屋治代先生、北村翰男先生の御三人にしていただきました。

  1. 渡邉勝之、始原東洋医学の立場から澤瀉の『医学概論』を再考する(明治国際医療大学)
  2. 守屋治代、ナイチンゲール看護論における自然認識(東京女子医科大学)
  3. 北村翰男、操体法の症例から澤瀉「医学概論」を再考する(奈良漢方治療研究所)

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