第47回 プロジェクト『いのち』 定例会のお知らせ

 12月9日の第46回定例会は、坂本陽明神父を鹿児島県からお迎えし、「医学と宗教の接点―医療文化と宗教文化の統合(ホリスティック)」というテーマで非常に幅広くかつ深い内容の講演をいただきました。いのちをイキイキ生きるために、からだを創造した。他の人も大切にしてイキイキするという、力強いメッセージを頂きました。坂本神父様はじめ、御出席頂いた皆様、誠に有難う御座いました。
 次回の第47回定例会は、沖縄県から稲福薫先生をお招きして、下記の要項で開催させて頂きます。
なお、46~48回の3回の定例会は、科学研究費の助成を受けて開催致しますので、参加費は無料となっております。お誘い合わせの上、御参加頂きますよう、ご案内申し上げます。

日 時:平成31年1月13日(日)   13時~17時

場 所:京都中央学院375教室(京都駅徒歩5分、リーガロイヤルホテル前、アパホテル堀川通横)

演 題: 「ポッカリ穴:人は神になれる。」

講 師: 稲福 薫(いなふく かおる)先生  いなふくクリニック院長

略 歴: 1952 年沖縄県宜野湾市生まれ、長崎大学医学部卒業。琉球大学にて医学 博士号取得、沖縄県立中部病院研修医、国立がんセンター(東京)レジ デント、琉球大学医学部産婦人科講師、沖縄赤十字病院産婦人科部長を経て、現在 いなふくクリニック院長(沖縄県宜野湾市在) 青森、新潟、神奈川、広島、大阪で定期的に治療会を開催している。

著書『心の苦しみを癒す(無限の心になるための方法)』、『無の精神療法 (薬によらない統合失調症の治し方)』他、 http://inafuku.sakura.ne.jp/inafuku/ いなふくクリニック https://www.facebook.com/kaoru.inafuku.1?ref=br_rs (Facebook)

概 要: 個人的問題をはじめ、人類の問題まで、人間が問題に取り組めば取り組むほど、問題が問題を産んで、
さらに複雑化しているのが現状ではないだろうか。人類全体が混乱しているのはこれが原因である。

それは個人の人間が問題に取り組むからである。そして、個人の人間が思考の中で何とかしようとするから。それでは個人の問題も人類の問題も決して解決できない。それが現実である。

問題を本当に解消するには、人間が次元を超えないといけない。

次元を超える、ということは思考の次元を超えることである。

それを簡単に言うと、神という。ところが、神という概念ではない。実在する他次元である。

それを「ポッカリ穴」と称している。

物理学でもブラックホールの存在が指摘されており、その存在が無ければ、この宇宙は存在しないとされる。

同じように、人間の心の中にもブラックホールと同じものがあり、それを「ポッカリ穴」と称している。

それに問題を放り込むと、問題が消え去ってしまう。すべての問題が消え去ってしまう。

それを一人一人の中に発見してもらおう、というのが、実演会の目的である。

定例会参加費:無料

懇 親 会 :4,000円  (伊晃庵:075-344-9077)

出欠(定例会のみ、または懇親会の両方のどちらかを必ず御記入下さい。)御返事は12月25日(火)までに、メールアドレスinochi.project@@gmail.com(@をひとつ取り除いてください)に御連絡頂ければ幸甚です。皆様のお越しをお待ちしております。

今後の予定
46回・47回・48回ともに、科学研究費の助成を受けて開催致しております。
第48回定例会も合わせて、御出席頂ければ幸いです。

第48回定例会 2019年2月10日(日)13時~17時

場 所: 京都中央学院

演 題: 科学研究費「種々の日本型健康法の理論的共通点の解明と医療費に与える影響調査」まとめ

講 師: 杉岡良彦(すぎおか よしひこ)
     渡邉勝之(わたなべ かつゆき)

第46回 プロジェクト『いのち』 定例会のお知らせ

平成30年も残すところ2か月を切りました。12月9日の第45回定例会は、坂本陽明神父をお迎えし、「医学と宗教の接点―医療文化と宗教文化の統合(ホリスティック)」という演題で講演をいただきます。カトリック神父が、医療と宗教の問題を語られるのはこれまでの研究会にはなかったことであり、宗教と医学の問題に関心を持つ多くの方々に、是非参加いただき、質疑応答も通じて、医学と宗教の問題、またいのちの問題について、深く考える機会を提供できればと考えています。
なお、今回の46~48回の3回の定例会は、科学研究費の助成を受けて行いますので参加費は無料となっております。お誘い合わせの上、御参加頂きますよう、ご案内申し上げます。

日 時:平成30年12月9日(日)   13時~17時

場 所:京都中央学院375教室(京都駅徒歩5分、リーガロイヤルホテル前、アパホテル堀川通横)

演 題: 「医学と宗教の接点―医療文化と宗教文化の統合(ホリスティック)」

講 師: 坂本 陽明(さかもと ようめい)

略 歴: 1947年長野県生まれ。中央大学・南山大学大学院卒業。ホリスティック医療黙想推進司祭、カトリック鹿児島教区阿久根教会主任司祭。東京・聖イグナチオ教会出身。中国・輔仁大学中国語研究センター修了。前・中国・国立政治大学教員、タイ国アサンプション大学教員。

概 要: 医療・医学の目標が、病気を治すことにあることはもちろんですが、人間に生老病死があることも事実であり、これも自然の流れです。病気が回復しないことはあってはならないと考え、医学の進歩に医学関係者は力を尽くされてきました。と共に、人間は生老病死していく存在であるという自然の流れをどう受け止めていくかということを、あいまたせ、進歩させていくということかもしれません。医療の進歩は素晴らしいことであり、長寿も難病の治癒も、医療の進歩があったればこそ、可能となりました。他方、生老病死の厳然とした事実をどう受け止めていくか、どう生命の意味・生きることの意味を探求し・解答を与えていくか、と云うことも問われ続けています。キリスト教医師として世界的に著名で、1977年に来日したスイスのポール・トウルニエ(1898~1985)医師は、医学の根本は、compassionであると述べました。「お世話する・共感する・寄り添う」というふうに訳されています。「医師は、治療する病いだけでなく、人格全体に関わっている」と彼は述べ、「人格医学(Medecine de la Personne)」を一九四〇年代に提唱しました。医療文化が、健康で長生きを目標としているのなら、キリスト教や仏教などの宗教文化が目標としているもの、それは何でしょうか。それは、生きることの意味・使命・役割を説き、人間の生に生き甲斐と喜びを与えるものと、云えましょう。医学と宗教との接点は、キリスト教では、トウルニエ(1898~1986)やパラケルスス(1493~1641)聖ヒルデガルド修道女(1098~1179)などのホリスティック医師達の説明からも知られるように、病気は治癒(癒しcures)だけではなく、魂・存在全体の救い(salus)と繋げられています。
仏教に於いては、チベット医学に見られるように、病気の症状と存在の救いが、仏教の教えによる統合的(ホリスティック)視点から、語られてきました。病気の治癒は、存在の救いにまで行き着かねばならないのです(トム・ダマ-/ダライ・ラマ十四世 序文『チベット医学入門-ホリスティック医学の見地から』)。ホリスティック医療の視座から医療文化と宗教文化との接点を論じるにあたり、(1)日本における医学の歴史 (2)西欧キリスト教社会における医学の歴史を、概観してから、現代社会に於ける仏教とキリスト教文化の実情と 医療文化の接点における問題点を提示し、かかるテ-マを深め、方向性をさぐっていきたい、と思います。

定例会参加費:無料

懇 親 会 :4,000円  (晃庵:075-352-1130)

出欠(定例会のみ、または懇親会の両方のどちらかを必ず御記入下さい。)御返事は11月30日(金)までに、メールアドレスinochi.project@@gmail.com(@をひとつ取り除いてください)に御連絡頂ければ幸甚です。皆様のお越しをお待ちしております。

今後の予定(47回・48回ともに、科学研究費の助成を受けて開催致します。)
詳細は改めて連絡させて頂きます。

プロジェクトいのち 第43回定例会を開催しました

2018年6月10日(日)

講師:瀬川ひろみ先生

演題:「ブータンの幸せと日本の幸せ~地域保健の現場より~」

 

<プロフィール:瀬川ひろみ先生>

8歳の時にブータン王国のGNHの概念をテレビで知り、憧れを抱く。大学卒業後、看護師として病院勤務の後、青年海外協力隊としてブータン王国南部プンツォリンに赴任。帰国後、行政保健師として勤務の後、京都大学医学部社会健康医学博士後期課程に入学。ブータン王国と日本の地域保健現場での研究を通して、健康と幸福を支えるコミュニティーについて探究されている。

 

 

幸せの基準って何だろう?「私は、○○だから、○○しないといけない」男性だから、強くないといけない。母親だから、子どもを育てなくちゃいけない。私たちは何かに縛られて生きているのかもしれない、と感じるお話でした。

 

青年海外協力隊の時に看護師として活動された時に学ばれた、ブータンの医療の現状や文化、また日本の地域包括ケアを中心にお話しをいただきました。国民総幸福量GNH(Gross National Happiness)を掲げているブータンとは一体どんな国なのでしょうか?

 

—幸せの基準はバランスにある?—

ヒマラヤ山脈南麓に位置する九州とほぼ同じ面積ブータン王国は、70%は森林に囲まれ自然豊かな国です。1980年代までは鎖国状態が続き、王様が国民に民主化を促し、民主化につながった珍しい国でもあります。また、1989年にブータン東北部の伝統に基づく国家統合政策もなされています。

学校教育では、英語が採用され、教育・医療は無料です。教育の現場では、瞑想も取り入れられ、子どもたちが瞑想する姿もみられるようです。

多くの国では国民総生産GNP(Gross National Product)で国の成長度合いを測る中、ブータンではGNHが国の成長基準となっています。①持続可能で公平な社会経済開発②環境保護③文化の推進④良き統治の4本柱で担われています。さらにそこから、9つの分野にわたり「睡眠時間」「植林したか」等の72の指標が示されています。9つの分野がバランスよくあることを重要とされ、この考え方は仏教の概念に基づいているようです。ブータンはチベット系仏教(ドゥック派)を「国家の精神的な遺産」ともされています。発展途上国と言われるブータンですが、男女が平等な生活が成り立っているようで、ブータンには「○○だから、〜しないといけない」という感覚が少なく、「子どもを産んだ人が育てないといけない!」という、感覚が薄いお国柄とのことです。小さな子どもがお坊さんになることも多く、それは日本でいう児童養護施設の役割も担っているのです。

 

—医療の感覚の豊かさがもたらすものー

日本の場合では、東洋医学よりも西洋医学の比率が多くなっている現状がありますが、ブータンの医療は西洋医学だけでなく、チベット医療(伝統医学)の2つがバランスよく融合しています。西洋医学の概念だけではなく、土着の医療文化と融合している点が面白いところです。

 

「無駄が大切な世界。縁が大切な世界」そう話してくださり、ブータンでの学びを教えてくださいました。ブータンの看護の現場で、女性に対しての講義をしても人数が集まらなかったり、無料配布されたコンドームがバイクのつなぎのゴムとして使用されていたり、と衝撃的なことが起こる中、「先入観にとらわれないこと。時の流れ、自然の偉大さに敬意をはらう。自分の信念を持ってやっていれば分かり合える」など多くのことを学ばれていました。

最後は、日本の「地域保健」ということを中心にお話しくださいました。日本の地域保健も時代と共に変化し、健康課題も変わってきています。日本は少子高齢化で、日本全体の4人に1人は高齢者隣、85歳以上の4人に1人は認知症になると言われています。そんな中、子育て世代包括支援センターの支援も整備されています。

では、地域のコミュニティーはどんな役割を担っていくのでしょうか?

実はまだまだ、それぞれ捉え方も違い世代間のギャップも大きく、市町村行政の仕組みも違う現状にある中、瀬川さんは「市町村行政保健師」として、市民の声を聞かれています。子育てのつらさ、虐待の疑い家庭への対応、セルフネグレクト(自分自身が自分のケアを怠ること:ゴミが捨てられない等)のケースなど多くの課題が混在しているようです。

その課題解決への糸口を日本の文化や考え方だけではなく、ブータンで学ばれた感覚を照らし合わせて考えておられました。寛容さとルーズさがHAPPINESのブータン、正確さや計画通りに物事が進み、バスや電車が時間通りに発着する、日本。人は自然の一部と捉えるブータンと自然を愛でる、日本……。

 

——ブータンのHAPPINESSと日本の幸せ……どちらが優れているということではなく、両方を知っているからこそ、照らし合わせることによって新しい道への光が見えてくるような気がしました。

 

第45回 プロジェクト『いのち』 定例会のお知らせ

猛暑と台風が多い8月も終わり、9月に突入しました。(またもや、台風が接近しておりますが…。)今回は、筑波大学名誉教授で、つくば気功研究所の主宰であられる、遠藤卓郎先生をお招きして、長年「信じない、拒まない、事実から考える」を実践されてきた、エッセンスの講義と実践して頂きます。お誘い合わせの上、御参加頂きますよう、ご案内申し上げます。 

日 時:平成30年10月14日(日)   13時~17時

場 所:京都中央学院375教室

(京都駅徒歩5分、リーガロイヤルホテル前、アパホテル堀川通横)

演 題: 「体を知る、体で知る、・・・・」

講 師: 遠藤  卓郎(えんどう たくろう)

略 歴: 1948 年 津市生まれ。1976年、東京教育大学大学院修了。筑波大学名誉教授。

2014年~つくば気功研究所主宰。人体科学会常任理事。大学体育の実践研究、特に身体技法の教材化研究を中心的に行っている。 著書に「身体技法と大学体育:内側 からの体育に向けて」(創文企画、2014 年)、「小学校の先生方 への手紙:体育の見方、変えてみませんか」(学研出版、2009 年) など。 西野流呼吸法、国際元極学、フリーエネルギー研究会等で修練中

概要 「信じない、拒まない、事実から考える」。 これは授業を始めるとき「受講の心得」として学生達に最初にお願いしていることです。 生活者としての自己を見失わないためのものですが、「私が言うことにも適用して下さい」と言うと、学生達は意外に感じられるらしくビックリするようです。 主に東洋的な身体技法を教材にして約30年、体育の授業をやってきました。 武道、整体法、呼吸法などにおける身体技法を教材化して使っています。「だれでも、いつでも、どこでも、すぐにできる」ものが殆どですが、求めればそれぞれに深さと奥行きも現れてくるものが多いです。 それらの身体技法教材の特徴は、日常的な体の使い方と少しズレていることにあります。 そのズレによって、日常生活では気づきにくい自分の体の働きや在り方に出会うことができます。 自分の体への気づきは、自分の体との新たな関係性を湧出してくるようです。そして新たな自己認識をも、もたらしてくれるようです。 同じように、その新たな関係性は他者や周りの環境に対しても生じてくるようです。 それらの身体技法教材を実習を交えながら紹介し、学生達の学びの変遷なども紹介します。 体験し、感じ、考えて、共に伝え合って行ければと願っています。

定例会参加費:2,000円、

懇 親 会 :4,000円  (会場近くのお店)

出欠(定例会のみ、または懇親会の両方のどちらかを必ず御記入下さい。)御返事は10月5日(金)までに、メールアドレスinochi.project@@gmail.com(@をひとつ取り除いてください)に御連絡頂ければ幸甚です。

第44回 プロジェクト『いのち』 定例会のお知らせ

西日本を中心として、地震被害に引き続き、洪水被害ならびに犠牲者が残念ながら、多数出てしまいました。お見舞いならびにお悔み申し上げます。また、関東地方でも地震が発生し全国的に猛暑が続いておりますので、大難を小難に、さらに無難へと叡智と力を結集して、転換致しましょう。お誘い合わせの上、御参加頂きますよう、ご案内申し上げます。

 

日 時:平成30年8月19日(日)   13時~17時

場 所:京都中央学院375教室

(京都駅徒歩5分、リーガロイヤルホテル前、アパホテル堀川通横)

演 題:  「看護における補完代替医療/療法について」

講 師: 西山ゆかり先生(四條畷学園大学看護学部)

     岡田朱民先生 (佛教大学 保健医療技術学部

 

略 歴:

西山先生:看護師として13年勤務したのち、大学教員となる。滋賀医科大学→明治国際医療大学→天理医療大学→2016年より四條畷学園大学看護学部准教授(現在に至る)

研究としては、滋賀医科大学で教員をしているときに、感性を育てる看護教育とニューカウンセリングという本にであったことから、「手当て」「触れる」ということに関心をもった。明治国際医療大学で東洋医学に出会い、今回のテーマの補完代替医療/療法と看護技術とは何かを考えるようになり,看護独自の介入として注目されているCAM/CATについての研究をはじめた.

岡田先生
立命館大学大学院社会学研究科修了。臨床看護師、看護専門学校教員、明治国際医療大学看護学部基礎看護学講座、京都学園大学健康医療学部看護学科基礎看護学領域を経て、佛教大学保健医療技術学部看護学科基礎看護学領域に勤務。リラクセーション看護講座(運営委員)、ホリスティックナーシング研究会(役員)。

 

定例会参加費:2,000円

懇親会:4,000円  会場近くで調整中

出欠(定例会のみ、または懇親会の両方のどちらかを必ず御記入下さい。)御返事は8月10日(金)までに、メールアドレスinochi.project@@gmail.com(送付の際には@をひとつ除いてください)に御連絡頂ければ幸甚です。

プロジェクト「いのち」 第9回合宿 動画販売のお知らせ

 2018年3月3・4日と2日間に渡り、「命のゆらぎ・音・そして言葉」をテーマとして、松原恵美先生をお招きして、合計600分・10時間に及ぶ講演および実演をして頂き、その内容を一人でも多くの方に見て頂き、実体験して頂きたいと思い、講師の松原恵美先生の御快諾を得て、動画販売をさせて頂く事になりました。
合宿に参加された方は、臨場感を再体験して下さい。収録以外の懇親会ならびにナイトサイエンスにおける、ここだけの秘密の話しの体感が蘇ること請け合いです。また、残念ながら出席できなかったが、是非、その内容を追体験されたい方は、下記の申込みフォームまたはメールから、御購入頂ければ幸いです。
この合宿の内容は5月から開講している、“いのちアカデミー連続講座”の導入編にもなることから、リアル受講生だけではなく、来年1月から開講予定の、動画受講生(フォローアップあり)の方も必見です!
お見逃しなく!!息の根を実体験致しましょう。

1. 講師:松原恵美 先生

2. 収録日時:2018年3月3日(土)13:00~17:00 (1) 240分
4日(日) 9:00~12:00 (2)  180分 
13:30~16:30 (3) 180分 
( 講師の先生および画像撮影・音声収録の許可を得た人のみとし、その他の部分はカットしております。
  販売動画の実質時間は、カットさせて頂いた分、短くなっていることを御了承下さい。)

3. テーマ:「命のゆらぎ・音・そして言葉」
命のゆらぎから発する音
マントラAUM、キリスト教のアーメン、仏教のあ・うん
これらは、全て同じ働きを示しています。

人類共通、世界共通の命のゆらぎ・音とは?
一音のひびきがもたらすゆらぎ・音とは?
マントラが及ぼす身体への影響
身体のエネルギー循環、チャクラの連動性

神々の沈黙
人類の言語の誕生以前と以後
音と言葉
身体に働きかける言葉
言葉によって動きがどう変わるのか
言葉と脳のパワフルな連動
はじめに言葉・光透波・LOGOSがあった

量子場と物理次元をつなぐ言葉とは?
言=事

4. 講師略歴:
物心がついた3歳位の頃から、自分が一人の人間であることの違和感を覚えながら生きていた。17歳の時に愚直なまでに真剣に真理を探究する。哲学・宗教などの本を読むも納得がいかず断念。22歳の時に中村天風氏の著書「運命を拓く」に出会い、ようやく「人間とはいかなる存在か」が腑に落ちる。その後、2013年に自分自身に絶望し、死を垣間見た一ヶ月後に覚醒体験が起こる。
(クンダリーニ覚醒)「自分がいなかった」と気づいた瞬間から、「命が身体を通して生きている」視点にシフトしていく。2014年に突然、空間に漂っているエネルギー?(渦)が観えるようになり、次元の入れ子構造・周波数・陰陽・位相・階層などが少しずつわかるようになる。本業のフリーアナウンサー・yoga講師に加えて、2015年より非二元(ノンデュアリティ)、覚醒、全体意識からの現実創造(随神)について伝えるワークショップ、セミナーなどを東京・関西・広島・福岡で行っている。内容のベースとなるのは、yogaの解脱・神道。
You tube 「命が私を生きている」広島のアナウンサーえみ  ブログ 日々是好日 
     いのちクリエイション公式(いのちアカデミーの講師の先生方の講座要旨も見ることができます。)

5. えみさんから、本動画へのメッセージ

自分という存在、すなわち命。
命のスケールから観た私をとりまく現象を、息の根から生じるゆらぎ、音、言葉と
順を追って2日間の合宿で体験していきました。

宇宙の聖なる音「マントラAUM」と母音の「あおうえい」これらの身体のチャクラの連動性など、普段見過ごしている命の神秘を一緒に体験して頂けたらと思います。

命のゆらぎ、音を感じて、音を観ていく観音の世界へようこそ!

6. 販売価格(インターネット環境下での、動画閲覧となります。)

 1) 合宿に参加された方:2,160円× 3 (1日目午前・2日目午前・午後のセット価格:6,480円)

 2) 合宿に参加されていない方:8,640円× 3 (同上、約600分の内容のセット価格:25,920円)

7. 購入方法
 1) 一般社団法人 いのちクリエイションHP の申込みフォームから御購入下さい。 または、
 2) いのちクリエイション(いのちアカデミーの母体)、info@@inochi-creation.co.jp(@一つ削除)まで、合宿動画購入希望とメールの題名に御記入頂き、御芳名・合宿参加の有無・御住所・電話番号、メッセージなど、御連絡頂ければ、詳細な内容をメールにて案内させて頂きます。

【申し込みフォーム】
プロジェクトいのち合宿3月3日午後

プロジェクトいのち合宿3月4日午前

プロジェクトいのち合宿3月4日午後

(御入金の確認を持って、動画視聴可能の状況設定とさせて頂きます。また、個人で視聴する事に同意して頂ける方のみに販売させて頂きます。動画コピーおよびインターネット(You tube等)への掲載など、購入者以外が閲覧する事は、固く断り致します。御理解・御協力のほど、何卒、宜しく御願い申し上げます。)

プロジェクトいのち 第43回定例会のお知らせ

4月8日に開催致しました、いのちアカデミー開講記念シンポジウム&祝賀会に際し、多くの方々に御参列頂き、誠に有難う御座いました。お陰様で、順調な船出をすることができました。いろいろと不手際があったかと存じますが、御寛容頂きますよう、お願い申し上げます。また、クラウドファンディング(Ready for)にも、皆様方に御協賛頂いた御陰で、なんと昨日の最終日に目標を達成することができました。篤く御礼申し上げます。
いのちアカデミーの母体である、プロジェクトいのちの方も、これまで通り(開催する週と場所は変更させて頂きます)定期開催致しますので、こちらも合わせて今後とも、御支援・御協力頂きますよう、お願い致します。
下記に、第43回定例会の要項をお知らせします。お誘いあわせの上、御参加頂きますよう御案内申し上げます。


日 時 :2018年6月10日(日)13時~16時

場 所 :京都中央学院375教室

(京都駅徒歩5分、リーガロイヤルホテル前、アパホテル堀川通横)

演 題 : 「ブータンの幸せと日本の幸せ~地域保健の現場より~」

講 師 : 瀬川ひろみ先生

略 歴 : 8歳の時にブータン王国のGNHの概念をテレビで知り、憧れを抱く。
大学卒業後、看護師として病院勤務の後、青年海外協力隊としてブータン王国南部プンツォリンに赴任。帰国後、行政保健師として勤務の後、京都大学医学部社会健康医学博士後期課程に入学。ブータン王国と日本の地域保健現場での研究を通して、健康と幸福を支えるコミュニティーについて探究している。

定例会参加費:2,000円

出欠の御返事は5月31日(木)までに、アドレスinochi.project@@gmail.com(送信の際には@をひとつ取り除いてください)に御連絡頂ければ幸いです。

プロジェクト「いのち」第9回合宿報告

2018年3月3・4日の2日間、松原恵美先生(以降:えみさん)をお招きして、京都エミナースを会場として開催いたしました。

 えみさんは、本業のフリーアナウンサー・yoga講師に加え、ノンデュアリティ・覚醒・全体意識からの現実創造(随神(かんながら))について伝えるワークショップを東京・関西・広島・福岡などで活動されています。
 今回の合宿では「命のゆらぎ・音・そして言葉」をテーマに、ご自身の辛い経験から「死」に向き合い、極限の状態より覚醒体験をしたことで、モノの見え方や肉体、心、いのちの捉え方がどのように変化していったのか、意識生命体としての視点からの“現実創造”の始まりの過程をえみさんの豊かな感性ならびに、いのちのエネルギーが満ち溢れる、講演&実習をして頂きました。

【合宿1日目:3月3日(土曜日)】
 ふっと気がつけば、与えられた命(いのち)は刻一刻と過ぎていく。「いのちが私を生きている」ことに気付いた瞬間から、現実創造が加速していく。ただ、その状態(つまり覚醒)とは常なるものでは無い(常に満塁ホームランを打つ必要はない)。意識の在り方に圧をかけ、息(いき)の根(ね)の一点(針先の細さ)まで極めていくことを毎日毎日繰り返していくことに、生きる喜びがあるのだと気付かせて頂きました。私たちはそれぞれに家族があり、人と人との交流があり、生活があり、仕事があり、全く違う役割を担いながら、ともに存在しています。その一人ひとりの自立した生命(いのち)の爆発力が、個を越えた大きないのちを輝かしていくに違いない!そんな確信を持てた1日でした。

 温泉に入ったのち、夕食&懇親会。参加者の方々の目の輝きから、本気でこの一生を生ききる!気迫を感じ大変刺激を受けました。その後も日が変わるまで、(カラオケルームで)ナイトサイエンスは続き〜、普段の講演ではなかなか聴くことができない、えみさんのお話は貴重でした。

【合宿2日目:3月4日(日曜日)】
 前日の講演をふまえて「音」による身体の気づき、そして「言葉の力」による身体の変化を、実習を通じて体得していきました。
AUMマントラや神道の大(おお)祓(はら)い言葉に秘められた本当の意味は、生命の本質に気付かせることにあったのかもしれません。生きるとは何か?幸福とは何か?誰もが苦しむこの問いも、自身の身体(からだ)がすでに知っている。そのことに気がついた私たちは、さぁ、いま・ここでどう生きようか。
 合宿の終わりは、まさに始まりの瞬間でありました。

 アナウンサーとして人一倍「言葉」と丁寧に向き合ってきたえみさんの感受性は、世界に「言葉」が生まれたその瞬間をも捉えたのではないでしょうか。

えみさん、本当に素晴らしい講演を有難う御座いました。
そして参加者の皆様と一緒に「息の根」を共有できたことに心より感謝申し上げます。

次回、第42回プロジェクトいのち定例会は、いのちアカデミーと共催開催で以下の要項で開催致します。(詳しくは、プロジェクトいのちHPまたは、いのちアカデミーHPを御覧下さい。)

日時:2018年4月8日13:00~16:00
場所:京都中央学院(JR京都駅徒歩5分、リーガロイヤルホテル前)
内容:いのちアカデミー開講記念シンポジウム 

日時:2018年4月8日17:00~19:00
場所:京都センチュリーホテル 風月
内容:祝賀会 (えみさんに、総合司会を務めて頂きます!)

※ 詳細はこちらをクリック

いのちアカデミーHP(←クリックしてください)

クラウドファンディングでプロジェクトを実施中です。
これまでにない「いのち」の“気づき・学びの場”の創立へ!

プロジェクト「いのち」第41回定例会を開催いたしました!


2018年2月11日、塚本耕司先生をお招きし開催いたしました。
塚本先生は元プロボクサーであり、その後20年以上トレーナーを務め多くのプロボクサーを輩出。
そのかたわら、日本料理店の料理長、映画俳優として活躍。とてもユニークな経歴の持ち主です。
2010年両親の介護を機に治療家を目指し、「筋整流法 塚本道場」を開院されました。
腱引き師・天城流湯治法師範・美構造開脚システムマスター・リセンストレーニングトレーナー・ボディーストラクチャーヨガインストラクターの資格を持ち、治療の真髄を追い求められています。

今回は「天息法−深い呼吸がミトコンドリアを活性化する−」をテーマに、前半は天城流湯治法の基本的な理論と身体技法を使って伝授くださいました。
まずは、呼吸がしやすくするための体整。
呼吸法を行う前の体整が肝腎!です。
深い呼吸をするためには呼吸系は勿論、小腸系や大腸系を整えること。
天城流では身体のあらゆる歪みは「咀嚼不足」が関連しており、咀嚼不足による小腸・大腸系統のつまりが鼻の通りを悪くする。
ほかにも心臓や肝臓、腎臓、胃と全身の関連から、カラダとココロの働きを整えていくことを大切にされています。
顔、胸部、腕、太もも、、、塚本先生の指導のもと、自分の手で自分のカラダをひとつひとつ丁寧に触れていきます。
すると不思議、ひとつ、またひとつ、呼吸が深くなってゆく。
四六時中「呼吸」をしている。と思っていましたが、身体全ての細胞が天地一体となる呼吸ができていなかった!?ことに身をもって気付かせて頂きました。

後半は「腱引き」の実演と塚本先生が普段されている治療を体験させて頂きました。
塚本先生の豊富な経験と武道に対する真摯な思いが融合した素晴らしい治療に、参加者それぞれに大きな気づきがありました。
塚本耕司先生、ご出席頂いた参加者のみなさま、共に学びあえる貴重な時間を有難う御座いました。

次回は、3月3・4日の合宿です。京都エミナースでお逢い致しましょう!
皆様とお逢いできる事を、愉しみにしております。