第47回 プロジェクト『いのち』 定例会のお知らせ

 12月9日の第46回定例会は、坂本陽明神父を鹿児島県からお迎えし、「医学と宗教の接点―医療文化と宗教文化の統合(ホリスティック)」というテーマで非常に幅広くかつ深い内容の講演をいただきました。いのちをイキイキ生きるために、からだを創造した。他の人も大切にしてイキイキするという、力強いメッセージを頂きました。坂本神父様はじめ、御出席頂いた皆様、誠に有難う御座いました。
 次回の第47回定例会は、沖縄県から稲福薫先生をお招きして、下記の要項で開催させて頂きます。
なお、46~48回の3回の定例会は、科学研究費の助成を受けて開催致しますので、参加費は無料となっております。お誘い合わせの上、御参加頂きますよう、ご案内申し上げます。

日 時:平成31年1月13日(日)   13時~17時

場 所:京都中央学院375教室(京都駅徒歩5分、リーガロイヤルホテル前、アパホテル堀川通横)

演 題: 「ポッカリ穴:人は神になれる。」

講 師: 稲福 薫(いなふく かおる)先生  いなふくクリニック院長

略 歴: 1952 年沖縄県宜野湾市生まれ、長崎大学医学部卒業。琉球大学にて医学 博士号取得、沖縄県立中部病院研修医、国立がんセンター(東京)レジ デント、琉球大学医学部産婦人科講師、沖縄赤十字病院産婦人科部長を経て、現在 いなふくクリニック院長(沖縄県宜野湾市在) 青森、新潟、神奈川、広島、大阪で定期的に治療会を開催している。

著書『心の苦しみを癒す(無限の心になるための方法)』、『無の精神療法 (薬によらない統合失調症の治し方)』他、 http://inafuku.sakura.ne.jp/inafuku/ いなふくクリニック https://www.facebook.com/kaoru.inafuku.1?ref=br_rs (Facebook)

概 要: 個人的問題をはじめ、人類の問題まで、人間が問題に取り組めば取り組むほど、問題が問題を産んで、
さらに複雑化しているのが現状ではないだろうか。人類全体が混乱しているのはこれが原因である。

それは個人の人間が問題に取り組むからである。そして、個人の人間が思考の中で何とかしようとするから。それでは個人の問題も人類の問題も決して解決できない。それが現実である。

問題を本当に解消するには、人間が次元を超えないといけない。

次元を超える、ということは思考の次元を超えることである。

それを簡単に言うと、神という。ところが、神という概念ではない。実在する他次元である。

それを「ポッカリ穴」と称している。

物理学でもブラックホールの存在が指摘されており、その存在が無ければ、この宇宙は存在しないとされる。

同じように、人間の心の中にもブラックホールと同じものがあり、それを「ポッカリ穴」と称している。

それに問題を放り込むと、問題が消え去ってしまう。すべての問題が消え去ってしまう。

それを一人一人の中に発見してもらおう、というのが、実演会の目的である。

定例会参加費:無料

懇 親 会 :4,000円  (伊晃庵:075-344-9077)

出欠(定例会のみ、または懇親会の両方のどちらかを必ず御記入下さい。)御返事は12月25日(火)までに、メールアドレスinochi.project@@gmail.com(@をひとつ取り除いてください)に御連絡頂ければ幸甚です。皆様のお越しをお待ちしております。

今後の予定
46回・47回・48回ともに、科学研究費の助成を受けて開催致しております。
第48回定例会も合わせて、御出席頂ければ幸いです。

第48回定例会 2019年2月10日(日)13時~17時

場 所: 京都中央学院

演 題: 科学研究費「種々の日本型健康法の理論的共通点の解明と医療費に与える影響調査」まとめ

講 師: 杉岡良彦(すぎおか よしひこ)
     渡邉勝之(わたなべ かつゆき)

第46回 プロジェクト『いのち』 定例会のお知らせ

平成30年も残すところ2か月を切りました。12月9日の第45回定例会は、坂本陽明神父をお迎えし、「医学と宗教の接点―医療文化と宗教文化の統合(ホリスティック)」という演題で講演をいただきます。カトリック神父が、医療と宗教の問題を語られるのはこれまでの研究会にはなかったことであり、宗教と医学の問題に関心を持つ多くの方々に、是非参加いただき、質疑応答も通じて、医学と宗教の問題、またいのちの問題について、深く考える機会を提供できればと考えています。
なお、今回の46~48回の3回の定例会は、科学研究費の助成を受けて行いますので参加費は無料となっております。お誘い合わせの上、御参加頂きますよう、ご案内申し上げます。

日 時:平成30年12月9日(日)   13時~17時

場 所:京都中央学院375教室(京都駅徒歩5分、リーガロイヤルホテル前、アパホテル堀川通横)

演 題: 「医学と宗教の接点―医療文化と宗教文化の統合(ホリスティック)」

講 師: 坂本 陽明(さかもと ようめい)

略 歴: 1947年長野県生まれ。中央大学・南山大学大学院卒業。ホリスティック医療黙想推進司祭、カトリック鹿児島教区阿久根教会主任司祭。東京・聖イグナチオ教会出身。中国・輔仁大学中国語研究センター修了。前・中国・国立政治大学教員、タイ国アサンプション大学教員。

概 要: 医療・医学の目標が、病気を治すことにあることはもちろんですが、人間に生老病死があることも事実であり、これも自然の流れです。病気が回復しないことはあってはならないと考え、医学の進歩に医学関係者は力を尽くされてきました。と共に、人間は生老病死していく存在であるという自然の流れをどう受け止めていくかということを、あいまたせ、進歩させていくということかもしれません。医療の進歩は素晴らしいことであり、長寿も難病の治癒も、医療の進歩があったればこそ、可能となりました。他方、生老病死の厳然とした事実をどう受け止めていくか、どう生命の意味・生きることの意味を探求し・解答を与えていくか、と云うことも問われ続けています。キリスト教医師として世界的に著名で、1977年に来日したスイスのポール・トウルニエ(1898~1985)医師は、医学の根本は、compassionであると述べました。「お世話する・共感する・寄り添う」というふうに訳されています。「医師は、治療する病いだけでなく、人格全体に関わっている」と彼は述べ、「人格医学(Medecine de la Personne)」を一九四〇年代に提唱しました。医療文化が、健康で長生きを目標としているのなら、キリスト教や仏教などの宗教文化が目標としているもの、それは何でしょうか。それは、生きることの意味・使命・役割を説き、人間の生に生き甲斐と喜びを与えるものと、云えましょう。医学と宗教との接点は、キリスト教では、トウルニエ(1898~1986)やパラケルスス(1493~1641)聖ヒルデガルド修道女(1098~1179)などのホリスティック医師達の説明からも知られるように、病気は治癒(癒しcures)だけではなく、魂・存在全体の救い(salus)と繋げられています。
仏教に於いては、チベット医学に見られるように、病気の症状と存在の救いが、仏教の教えによる統合的(ホリスティック)視点から、語られてきました。病気の治癒は、存在の救いにまで行き着かねばならないのです(トム・ダマ-/ダライ・ラマ十四世 序文『チベット医学入門-ホリスティック医学の見地から』)。ホリスティック医療の視座から医療文化と宗教文化との接点を論じるにあたり、(1)日本における医学の歴史 (2)西欧キリスト教社会における医学の歴史を、概観してから、現代社会に於ける仏教とキリスト教文化の実情と 医療文化の接点における問題点を提示し、かかるテ-マを深め、方向性をさぐっていきたい、と思います。

定例会参加費:無料

懇 親 会 :4,000円  (晃庵:075-352-1130)

出欠(定例会のみ、または懇親会の両方のどちらかを必ず御記入下さい。)御返事は11月30日(金)までに、メールアドレスinochi.project@@gmail.com(@をひとつ取り除いてください)に御連絡頂ければ幸甚です。皆様のお越しをお待ちしております。

今後の予定(47回・48回ともに、科学研究費の助成を受けて開催致します。)
詳細は改めて連絡させて頂きます。

第45回 プロジェクト『いのち』 定例会のお知らせ

猛暑と台風が多い8月も終わり、9月に突入しました。(またもや、台風が接近しておりますが…。)今回は、筑波大学名誉教授で、つくば気功研究所の主宰であられる、遠藤卓郎先生をお招きして、長年「信じない、拒まない、事実から考える」を実践されてきた、エッセンスの講義と実践して頂きます。お誘い合わせの上、御参加頂きますよう、ご案内申し上げます。 

日 時:平成30年10月14日(日)   13時~17時

場 所:京都中央学院375教室

(京都駅徒歩5分、リーガロイヤルホテル前、アパホテル堀川通横)

演 題: 「体を知る、体で知る、・・・・」

講 師: 遠藤  卓郎(えんどう たくろう)

略 歴: 1948 年 津市生まれ。1976年、東京教育大学大学院修了。筑波大学名誉教授。

2014年~つくば気功研究所主宰。人体科学会常任理事。大学体育の実践研究、特に身体技法の教材化研究を中心的に行っている。 著書に「身体技法と大学体育:内側 からの体育に向けて」(創文企画、2014 年)、「小学校の先生方 への手紙:体育の見方、変えてみませんか」(学研出版、2009 年) など。 西野流呼吸法、国際元極学、フリーエネルギー研究会等で修練中

概要 「信じない、拒まない、事実から考える」。 これは授業を始めるとき「受講の心得」として学生達に最初にお願いしていることです。 生活者としての自己を見失わないためのものですが、「私が言うことにも適用して下さい」と言うと、学生達は意外に感じられるらしくビックリするようです。 主に東洋的な身体技法を教材にして約30年、体育の授業をやってきました。 武道、整体法、呼吸法などにおける身体技法を教材化して使っています。「だれでも、いつでも、どこでも、すぐにできる」ものが殆どですが、求めればそれぞれに深さと奥行きも現れてくるものが多いです。 それらの身体技法教材の特徴は、日常的な体の使い方と少しズレていることにあります。 そのズレによって、日常生活では気づきにくい自分の体の働きや在り方に出会うことができます。 自分の体への気づきは、自分の体との新たな関係性を湧出してくるようです。そして新たな自己認識をも、もたらしてくれるようです。 同じように、その新たな関係性は他者や周りの環境に対しても生じてくるようです。 それらの身体技法教材を実習を交えながら紹介し、学生達の学びの変遷なども紹介します。 体験し、感じ、考えて、共に伝え合って行ければと願っています。

定例会参加費:2,000円、

懇 親 会 :4,000円  (会場近くのお店)

出欠(定例会のみ、または懇親会の両方のどちらかを必ず御記入下さい。)御返事は10月5日(金)までに、メールアドレスinochi.project@@gmail.com(@をひとつ取り除いてください)に御連絡頂ければ幸甚です。

第44回 プロジェクト『いのち』 定例会のお知らせ

西日本を中心として、地震被害に引き続き、洪水被害ならびに犠牲者が残念ながら、多数出てしまいました。お見舞いならびにお悔み申し上げます。また、関東地方でも地震が発生し全国的に猛暑が続いておりますので、大難を小難に、さらに無難へと叡智と力を結集して、転換致しましょう。お誘い合わせの上、御参加頂きますよう、ご案内申し上げます。

 

日 時:平成30年8月19日(日)   13時~17時

場 所:京都中央学院375教室

(京都駅徒歩5分、リーガロイヤルホテル前、アパホテル堀川通横)

演 題:  「看護における補完代替医療/療法について」

講 師: 西山ゆかり先生(四條畷学園大学看護学部)

     岡田朱民先生 (佛教大学 保健医療技術学部

 

略 歴:

西山先生:看護師として13年勤務したのち、大学教員となる。滋賀医科大学→明治国際医療大学→天理医療大学→2016年より四條畷学園大学看護学部准教授(現在に至る)

研究としては、滋賀医科大学で教員をしているときに、感性を育てる看護教育とニューカウンセリングという本にであったことから、「手当て」「触れる」ということに関心をもった。明治国際医療大学で東洋医学に出会い、今回のテーマの補完代替医療/療法と看護技術とは何かを考えるようになり,看護独自の介入として注目されているCAM/CATについての研究をはじめた.

岡田先生
立命館大学大学院社会学研究科修了。臨床看護師、看護専門学校教員、明治国際医療大学看護学部基礎看護学講座、京都学園大学健康医療学部看護学科基礎看護学領域を経て、佛教大学保健医療技術学部看護学科基礎看護学領域に勤務。リラクセーション看護講座(運営委員)、ホリスティックナーシング研究会(役員)。

 

定例会参加費:2,000円

懇親会:4,000円  会場近くで調整中

出欠(定例会のみ、または懇親会の両方のどちらかを必ず御記入下さい。)御返事は8月10日(金)までに、メールアドレスinochi.project@@gmail.com(送付の際には@をひとつ除いてください)に御連絡頂ければ幸甚です。

プロジェクトいのち 第43回定例会のお知らせ

4月8日に開催致しました、いのちアカデミー開講記念シンポジウム&祝賀会に際し、多くの方々に御参列頂き、誠に有難う御座いました。お陰様で、順調な船出をすることができました。いろいろと不手際があったかと存じますが、御寛容頂きますよう、お願い申し上げます。また、クラウドファンディング(Ready for)にも、皆様方に御協賛頂いた御陰で、なんと昨日の最終日に目標を達成することができました。篤く御礼申し上げます。
いのちアカデミーの母体である、プロジェクトいのちの方も、これまで通り(開催する週と場所は変更させて頂きます)定期開催致しますので、こちらも合わせて今後とも、御支援・御協力頂きますよう、お願い致します。
下記に、第43回定例会の要項をお知らせします。お誘いあわせの上、御参加頂きますよう御案内申し上げます。


日 時 :2018年6月10日(日)13時~16時

場 所 :京都中央学院375教室

(京都駅徒歩5分、リーガロイヤルホテル前、アパホテル堀川通横)

演 題 : 「ブータンの幸せと日本の幸せ~地域保健の現場より~」

講 師 : 瀬川ひろみ先生

略 歴 : 8歳の時にブータン王国のGNHの概念をテレビで知り、憧れを抱く。
大学卒業後、看護師として病院勤務の後、青年海外協力隊としてブータン王国南部プンツォリンに赴任。帰国後、行政保健師として勤務の後、京都大学医学部社会健康医学博士後期課程に入学。ブータン王国と日本の地域保健現場での研究を通して、健康と幸福を支えるコミュニティーについて探究している。

定例会参加費:2,000円

出欠の御返事は5月31日(木)までに、アドレスinochi.project@@gmail.com(送信の際には@をひとつ取り除いてください)に御連絡頂ければ幸いです。

第42回プロジェクト『いのち』 定例会(記念シンポジウム)& 祝賀会 のお知らせ

プロジェクト「いのち」が発足して、お陰様で今年の1月で9年目を迎えました。
これまで、講師をして頂いた先生方、ならびに御参加頂きました、皆様方に篤く御礼申し上げます。
本会でこれまで培ってきた、叡智と人脈を結集して“いのちアカデミー”を発足する運びとなりました。

詳細な内容は、以下をご参照ください!(それぞれクリックしてご覧ください)
・いのちアカデミーチラシPDF
・いのちアカデミーHP

いのちアカデミーの開講を記念致しまして、2018年度の連続講義(16コマ・2名)および単独講義(2コマ・4名)をして頂く、先生方全員(6名)をお招きして記念シンポジウム&祝賀会を下記の要項で、開催致します。皆様、お誘い合わせの上、御参加頂きますようご案内申し上げます。

日 時:平成30年4月8日(日)  
○ 記念シンポジウム:13:00~16:30、
◎ 祝賀会:17:00~19:00

場 所:
○ シンポジウム:京都中央学院 〒600-8236 京都市下京区西油小路町27 (京都駅から徒歩5分)
◎ 祝 賀 会 :センチュリーホテル 千寿 (〒600-8216 京都市下京区東塩小路町680京都駅横)

演 題 : いのちアカデミー 開講記念 シンポジウム

開講挨拶:渡邉勝之事務局 「いのちアカデミーの設立趣旨と方向性」
司会進行:鮎澤聡先生;筑波技術大学准教授・人体科学会副会長

講 師:
藤原桂舟先生:対人援助者を主な対象とした連続講義16コマ担当;東洋医学治療院すばる院長
松原恵美先生:生活者を主な対象とした連続講義16コマ担当;フリーアナウンサー・ヨガ講師

北村翰男先生:単独講座1コマ担当;奈良漢方治療研究所所長
斉藤良夫先生:単独講座1コマ担当;斉藤クリニック院長
田中 実先生:単独講座1コマ担当;六角田中医院院長
堀田忠弘先生:単独講座1コマ担当;堀田医院院長

先ず始めに、いのちアカデミーの事務局から、渡邉がアカデミーの骨子を説明したのち、6名の先生方に御担当頂く講座の概要および、いのちアカデミーに期待すること等を簡潔に発表して頂きます。
その後、鮎澤先生をファシリテーターとして、講師の先生方と参加者の皆様方との、いのちの対話(オープン ダイアローグ:垣根を超えた開かれた対話)を通して、いのちアカデミーの姿を浮き彫りにする予定です。
また、場所を移して真新しい、センチュリーホテル 千寿 で祝賀会を開催し、門出を皆様方と一緒に祝したいと考えております。
万障お繰り合わせの上、御出席頂きますようご案内致します。

シンポジウム参加費:2,000円  
祝賀会参加費   :8,000円  

※ いのちアカデミーは、プロジェクト「いのち」を母体として発足致しましたので、受講希望者の方には特典を用意しております。

一人でも多くの方に知って頂くことを主な目的として、クラウドファンディングを実施する事になりました。
是非、「お気に入り」に登録して経過を見守っていただければと思います。
そして、プロジェクトへご支援いただけましたら尚幸いです!
(↓ 詳細は下記リンク先をご参照ください。別ページで開きます)
いのちアカデミー:これまでにない「いのち」の“気づき・学びの場”の創立へ!
https://readyfor.jp/projects/inochi-academy

祝賀会出欠の御返事は3月20日(火)までに、下記フォームより、送信頂ければ光栄です。
※定例会(記念シンポジウム)の申し込みは、それ以降も受け付けております。

第41回 プロジェクト『いのち』 定例会のお知らせ

 第40回は、藤原寛先生(美構造®代表)をお招きして、「丹田を覚醒する姿勢」の講演および実技を惜しみなく披露して頂きました。参加者全員が、丹田に気づき、覚醒するきっかけになったかと思います。残念ながら出席できなかった方は、美構造の基本編として動画販売もされますので、是非、ご覧下さい。

 次回41回は、第二弾として、塚本耕司先生をお招きして、下記の要項で開催致しますので、お誘い合わせの上、御参加頂きますよう、ご案内申し上げます。

日 時:平成30年2月11日(日)   13時~17時

場 所: 洛箱(ラクバコ)
     京都府南区東九条烏丸町34放光山 長福寺境内 (075-691-9289)
     京都市営地下鉄九条駅1番出口徒歩1分、京都駅八条口徒歩8分
     (近くに同じ名前の長福寺がありますので、ご注意下さい。
      京都市南図書館に近い方へお越し下さい。)

演 題: 「 天息法 - 深い呼吸がミトコンドリアを活性化する - 」

講 師: 塚本耕司先生(筋整流法副代表、天城流湯治法師範、美構造開脚システムマスター、
リセンストレーニングトレーナー、ボディストラクチャーヨガインストラクター)

略 歴:
角海老ボクシングジムでプロボクサーを経験。24歳から現在3名の世界チャンピオンが所属するワタナベボクシングジムで20年以上トレーナーを務め、多くのプロボクサーを輩出する。かたわら、日本料理店の料理長から、実兄の塚本晋也監督作品「東京フィスト」にボクサー役で出演し、1955年キネマ旬報新人男優賞を受賞する。
「ローレライ」「壬生義士伝」「エベレスト 神々の山嶺」など多数の映画に出演する。
2010年、両親の入院生活から治療家を目指し、腱引き師の免許取得後、「筋整流法 塚本道場」を開業。2013年に杉本錬堂氏が立ち上げた「KAIZO」のメンバーとなり、翌年に天城流指導者育成を受講。「KAIZO」で得た知識と、自分の経験をまとめ「格闘家のポテンシャルの高め方」を論文にし、2015年天城流湯治法師範となる。天城流陽術を用い、塚本流ボクシング理論をつくりあげ、ボクシング講座も開催している。

定例会参加費:2,000円
懇親会:4,000円  

出欠の御返事は2月2日(金)までに、下記メールアドレスに御連絡頂ければ幸甚です。
定例会のみ、または懇親会の両方のどちらかを必ず御記入下さい。

プロジェクトいのち事務局
inochi.project@@gmail.com
(送信の際には@をひとつ取り除いてください。)

第40回 プロジェクト『いのち』 定例会のお知らせ

お陰様で会を発足して8年の歳月を迎え、記念すべき40の大台に載る、定例会を開催させて頂きます。
不惑を迎えた本会に新風を巻き込むべく、若手の先生方をお招きして、新しい血を注入したいと考えております。
そのトップバッターとして、現在、大活躍されている、藤原寛先生(美構造®代表)をお招きして、下記の要項で開催する運びとなりました。
丹田が活性化する方法を、開脚システムマスターおよびBSY(ボディ・ストラクチャ・ヨガ)TTの、畑田雅世先生・松原葉子先生の御二人にもサポートして頂き、これまでに経験した事のない、からだの変化を実体験して頂けるかと思います。
お楽しみに!

第9回の合宿(来年以降、これまでの夏から春へと開催時期を変更させて頂きます。
詳しくは、2頁目を御覧下さい。)には、松原恵美先生(フリーアナウンサー)に御登壇頂きます。
お誘い合わせの上、御参加頂きますよう、ご案内申し上げます。

日 時:平成29年12月3日(日)   13時~17時

場 所: 洛箱(ラクバコ)
京都府南区東九条烏丸町34放光山 長福寺境内 (075-691-9289)
京都市営地下鉄九条駅1番出口徒歩1分、京都駅八条口徒歩8分
(近くに同じ名前の長福寺がありますので、ご注意下さい。
京都市南図書館に近い方へお越し下さい。)

演 題: 「丹田を覚醒する姿勢」

講 師: 藤原寛先生 (株式会社リセンス・美構造®代表)

略 歴:
大学アメリカンフットボール部でウエイトトレーニング全般に興味をもつ。
フィットネスクラブ勤務し、パーソナルトレーナーやスタジオインストラクター経験をする中でウエイトトレーニングやストレッチ以外に、整体・気功・リンパセラピーを学ぶ。
独立後、高橋佳三先生から古武術の身体の使い方を学び、独自に研究を経て、姿勢づくりの重要性に辿り着く。
2017年2月に美構造®開脚システムを始動して、10月にインストラクターが全国に400人に達している。
美構造姿勢で人生を楽しもう!美構造メソッドプロデューサー公式ブログ

定例会参加費:2,000円

懇親会:4,000円 赤ちり屋
(050-5816-8305:京都アバンティ―裏)

出欠(定例会のみ、または懇親会の両方のどちらかを必ず御記入下さい。)
御返事は11月24日(金)までに、下記メールアドレスに御連絡頂ければ幸甚です。
inochi.project@@gmail.com
※送信の際は@をひとつ取り除いてください。

第39回 プロジェクト『いのち』 定例会のお知らせ

 猛暑の八月に2週続けた開催された、第8回プロジェクト「いのち」夏期合宿(京都市)および人体科学会合宿(長野県)も御陰様を持ちまして、盛会裏に終了することができました。発表された先生方ならびに御参加頂きました皆様方に、改めて御礼申し上げます。誠に有難う御座いました。
 次回、第39回定例会は、本研究会メンバーの御一人であられる、田中実先生を講師として、下記の要領で開催させて頂きます。万障お繰り合わせの上、御参集頂きますよう御案内申し上げます。
(これまでと、開催場所が異なりますので、御注意下さい。)

日 時:平成29年10月1日(日)  13:00~17:00

場 所:ベーコンラボ京都駅4階
              〒600-8212 京都府京都市下京区塩小路町
              TEL:070-5342-1581

演 題:観音の四つの名前から読み解く般若心経の臨床応用
              - なぜ度一切苦厄、能除一切苦なのかを解き明かす -
     
メッセージ:今回のお話の中で、円通毉療とヌーソロジーの関わりや東洋医学における心包・三焦の謎解き等に触れてみたいと思っています。

講 師: 田中実 先生 (六角田中医院院長)

略 歴:
昭和25年京都市生まれ。
京都府立医大卒、同大学院修了。
平成10年、六角田中医院開業、現在に至る。
円通毉療(生命毉療)を実践。
2011年より世界中医薬学会聯合会男科専業委員会常任理事。
1982年より神戸中医学研究会所属、伊藤良・森雄材両師に師事し東洋医学の研究啓蒙に携わる。
その過程で、東洋医学の理解にはその根底にある道教・儒教・仏教、特に易経の理解が不可欠と氣づき四書四経を学ぶ。
さらに関連の密教・古神道・言霊・数霊を含めて研究と実践に取り組む。

著 書:究極の医療は円通毉療(ルネッサンスアイ)
              円通毉療の日常臨床―診療録・随想録・満足療法・呪文療法・健康言霊補遺
              (ルネッサンスアイ)

定例会参加費:2,000円、学生・院生は1,000円 
              (施設使用料の関係で、値上げさせて頂きます。)

懇親会:晃 庵 京都駅前店 075-352-1130 (参加費:4,000円)

出欠の御返事は9月25日(月)までに下記までご連絡いただければ幸甚です。
メールアドレスinochi.project@@gmail.com
(@をひとつ除いて送信してください。)
お誘い合わせの上、皆様のお越しをお待ちしております。

第38回 プロジェクト「いのち」のお知らせ

プロジェクト「いのち」は、お陰様を持ちまして発足してから8年目を迎えました。
これまで「いのち」に関わる、様々な分野の先生方をお招きして、参加者一人ひとりが、気づき・学び・体験を通して、≪いのち≫の「自感・自覚・自証」を深めて参りました。
今、時代は大きな転換点を迎えております。
本会もこれまで以上にバージョンアップをして、≪いのちの響存≫すなわち「共感・共振・共創」の輪を拡げてゆく所存です。
その第一歩として今回は、主に京都大学の広井良典先生には「人間と社会との関係性」について、大阪経済大学の德永光俊先生には「自然と人間との関係性」について、関西大学の近藤誠司先生には「自然と社会と人間との関係」について御講演頂きます。
その後のシンポジウムでは、≪いのち≫の立場から、現代の問題の一つである“孤独”に焦点を当て、つながりの中で感じる孤独の正体とは何かを、皆様と一緒に探求し、問題解決の糸口を見つけ出したいと考えております。
万障お繰り合わせの上、御参集頂きますよう御案内申し上げます。
皆様のお越しを、お待ちしております。

日 時:平成29年6月25日(日)  14:00~17:00

場 所:
キャンパスプラザ京都2階 ホール
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る
TEL: 075-353-9100
(京都駅ビックカメラ前、JR京都駅ビル駐車場西側)

シンポジウム:
「孤独なコミュニティーをどう生きるか」
― つながりの中で感じる孤独の正体 ―

シンポジスト:
・京都大学  広井良典 教授
 「いのちとコミュニティー」
・大阪経済大学 德永光俊 学長
 「いのち」から見た農業の歴史と未来
・関西大学 近藤誠司 准教授
 「災害から浮かび上がる現代社会の脆弱性」

タイムテーブル:
13:30−14:00 開場
14:00−14:05 開会挨拶
14:05−14:35 「いのちとコミュニティー」        広井良典先生
14:35−15:05 「いのち」から見た農業の歴史と未来    德永光俊先生
15:05−15:35 「災害から浮かび上がる現代社会の脆弱性」 近藤誠司先生
15:35−15:45 休憩
15:45−16:55 パネルディスカッション 進行:丘山願海 所長
16:55−17:00 閉会挨拶

略歴:
〇 広井 良典(ひろい よしのり)
京都大学こころの未来研究センター教授
1961年岡山市生まれ。東京大学教養学部卒業(科学史・科学哲学専攻)、同大学院修士課程修了後、
厚生省勤務をへて1996年より千葉大学法経学部助教授、2003年同教授。この間、2001―02年MIT客員研究員。2016年4月より現職。専攻は公共政策及び科学哲学。社会保障、医療・福祉、都市・地域等に関する政策研究から、ケア、死生観等に関する哲学的考察まで幅広い活動を行っている。
『日本の社会保障』(岩波新書、1999年)でエコノミスト賞、『コミュニティを問いなおす』(ちくま新書、2009年)で大仏次郎論壇賞受賞。他の著書に『死生観を問いなおす』(ちくま新書)、『定常型社会』
(岩波新書)、『ポスト資本主義』(同)など多数。
この間、教育再生懇談会委員、国際協力機構(JICA)社会保障分野課題別支援委員会委員、内閣府・幸福度に関する研究会委員、厚生労働省・統合医療のあり方に関する検討会委員、総務省・緑の分権改革の効果の評価手法等に関する研究会委員等を務める。

〇 德永 光俊(とくなが みつとし)
大阪経済大学学長
1952(昭和27)年愛媛県生まれ。京都大学農学部農林経済学科卒業後、同大学院農学研究科後期博士課程単位取得。京都大学農学博士。大阪経済大学経済学部教授を経て、現在、同大学学長。『日本農書全集』(共編著、農文協)、『日本農法の水脈-作りまわしと作りならし-』(農文協)、『日本農法史研究-畑と田の再結合のために-』(農文協)、『日本農法の天道-現代農業と江戸農書-』(農文協)、『写真でみる朝鮮半島の農法と農民』(共編著、未来社)、『黒正巌と日本経済学』(編著、思文閣出版)など
編著書多数。

〇 近藤 誠司(こんどう せいじ)
関西大学准教授
京都大学大学院情報学研究科博士後期課程指導認定退学。博士(情報学)。
元NHKディレクターとして災害報道に従事。NHKスペシャル『メガクエイク 巨大地震』で科学技術映像祭・内閣総理大臣賞を受賞。人と防災未来センター・リサーチフェロー、京都大学防災研究所巨大災害研究センター非常勤講師、神戸学院大学非常勤講師を兼務。主な著書に『ワードマップ 防災・減災の人間科学 いのちを支える 現場に寄り添う』(新曜社, 2011)、分担執筆で『現場でつくる減災学 共同実践の五つのフロンティア』(新曜社, 2016)など。年間50本ほど、各地で講演活動をおこなっている。テーマは、地域防災や防災教育、災害情報とメディアなど。日本で唯一の「災害ジャーナリズム論」のゼミナールを開講。2016年度「ぼうさい甲子園」で優秀賞受賞。

◎定例会参加費(当日お支払い)
一般の方は2,000円
学生・高齢者は1,000円

尚、出欠の御返事を6月16日(金)までに、下記メールアドレスに御連絡頂ければ、シンポジスト3名の抄録を、事前に添付資料にて送付させて頂きます。

inochi.project@@gmail.com
(@をひとつ除いてください)

シンポジウムチラシ(PDF) ←クリックするとチラシのPDFデータが開きます。