2018年3月3・4日の2日間、松原恵美先生(以降:えみさん)をお招きして、京都エミナースを会場として開催いたしました。
えみさんは、本業のフリーアナウンサー・yoga講師に加え、ノンデュアリティ・覚醒・全体意識からの現実創造(随神(かんながら))について伝えるワークショップを東京・関西・広島・福岡などで活動されています。
今回の合宿では「命のゆらぎ・音・そして言葉」をテーマに、ご自身の辛い経験から「死」に向き合い、極限の状態より覚醒体験をしたことで、モノの見え方や肉体、心、いのちの捉え方がどのように変化していったのか、意識生命体としての視点からの“現実創造”の始まりの過程をえみさんの豊かな感性ならびに、いのちのエネルギーが満ち溢れる、講演&実習をして頂きました。
【合宿1日目:3月3日(土曜日)】
ふっと気がつけば、与えられた命(いのち)は刻一刻と過ぎていく。「いのちが私を生きている」ことに気付いた瞬間から、現実創造が加速していく。ただ、その状態(つまり覚醒)とは常なるものでは無い(常に満塁ホームランを打つ必要はない)。意識の在り方に圧をかけ、息(いき)の根(ね)の一点(針先の細さ)まで極めていくことを毎日毎日繰り返していくことに、生きる喜びがあるのだと気付かせて頂きました。私たちはそれぞれに家族があり、人と人との交流があり、生活があり、仕事があり、全く違う役割を担いながら、ともに存在しています。その一人ひとりの自立した生命(いのち)の爆発力が、個を越えた大きないのちを輝かしていくに違いない!そんな確信を持てた1日でした。
温泉に入ったのち、夕食&懇親会。参加者の方々の目の輝きから、本気でこの一生を生ききる!気迫を感じ大変刺激を受けました。その後も日が変わるまで、(カラオケルームで)ナイトサイエンスは続き〜、普段の講演ではなかなか聴くことができない、えみさんのお話は貴重でした。
【合宿2日目:3月4日(日曜日)】
前日の講演をふまえて「音」による身体の気づき、そして「言葉の力」による身体の変化を、実習を通じて体得していきました。
AUMマントラや神道の大(おお)祓(はら)い言葉に秘められた本当の意味は、生命の本質に気付かせることにあったのかもしれません。生きるとは何か?幸福とは何か?誰もが苦しむこの問いも、自身の身体(からだ)がすでに知っている。そのことに気がついた私たちは、さぁ、いま・ここでどう生きようか。
合宿の終わりは、まさに始まりの瞬間でありました。
アナウンサーとして人一倍「言葉」と丁寧に向き合ってきたえみさんの感受性は、世界に「言葉」が生まれたその瞬間をも捉えたのではないでしょうか。
えみさん、本当に素晴らしい講演を有難う御座いました。
そして参加者の皆様と一緒に「息の根」を共有できたことに心より感謝申し上げます。
次回、第42回プロジェクトいのち定例会は、いのちアカデミーと共催開催で以下の要項で開催致します。(詳しくは、プロジェクトいのちHPまたは、いのちアカデミーHPを御覧下さい。)
日時:2018年4月8日13:00~16:00
場所:京都中央学院(JR京都駅徒歩5分、リーガロイヤルホテル前)
内容:いのちアカデミー開講記念シンポジウム
日時:2018年4月8日17:00~19:00
場所:京都センチュリーホテル 風月
内容:祝賀会 (えみさんに、総合司会を務めて頂きます!)
いのちアカデミーHP(←クリックしてください)