猛暑と台風が多い8月も終わり、9月に突入しました。(またもや、台風が接近しておりますが…。)今回は、筑波大学名誉教授で、つくば気功研究所の主宰であられる、遠藤卓郎先生をお招きして、長年「信じない、拒まない、事実から考える」を実践されてきた、エッセンスの講義と実践して頂きます。お誘い合わせの上、御参加頂きますよう、ご案内申し上げます。
記
日 時:平成30年10月14日(日) 13時~17時
場 所:京都中央学院375教室
(京都駅徒歩5分、リーガロイヤルホテル前、アパホテル堀川通横)
演 題: 「体を知る、体で知る、・・・・」
講 師: 遠藤 卓郎(えんどう たくろう)
略 歴: 1948 年 津市生まれ。1976年、東京教育大学大学院修了。筑波大学名誉教授。
2014年~つくば気功研究所主宰。人体科学会常任理事。大学体育の実践研究、特に身体技法の教材化研究を中心的に行っている。 著書に「身体技法と大学体育:内側 からの体育に向けて」(創文企画、2014 年)、「小学校の先生方 への手紙:体育の見方、変えてみませんか」(学研出版、2009 年) など。 西野流呼吸法、国際元極学、フリーエネルギー研究会等で修練中
概要 「信じない、拒まない、事実から考える」。 これは授業を始めるとき「受講の心得」として学生達に最初にお願いしていることです。 生活者としての自己を見失わないためのものですが、「私が言うことにも適用して下さい」と言うと、学生達は意外に感じられるらしくビックリするようです。 主に東洋的な身体技法を教材にして約30年、体育の授業をやってきました。 武道、整体法、呼吸法などにおける身体技法を教材化して使っています。「だれでも、いつでも、どこでも、すぐにできる」ものが殆どですが、求めればそれぞれに深さと奥行きも現れてくるものが多いです。 それらの身体技法教材の特徴は、日常的な体の使い方と少しズレていることにあります。 そのズレによって、日常生活では気づきにくい自分の体の働きや在り方に出会うことができます。 自分の体への気づきは、自分の体との新たな関係性を湧出してくるようです。そして新たな自己認識をも、もたらしてくれるようです。 同じように、その新たな関係性は他者や周りの環境に対しても生じてくるようです。 それらの身体技法教材を実習を交えながら紹介し、学生達の学びの変遷なども紹介します。 体験し、感じ、考えて、共に伝え合って行ければと願っています。
定例会参加費:2,000円、
懇 親 会 :4,000円 (会場近くのお店)
出欠(定例会のみ、または懇親会の両方のどちらかを必ず御記入下さい。)御返事は10月5日(金)までに、メールアドレスinochi.project@@gmail.com(@をひとつ取り除いてください)に御連絡頂ければ幸甚です。